はりねずみの図書室

はりねずみが読んだり読みたかったりする本を集めた図書室です。

『風景にさわる:ランドスケープデザインの思考法』

風景にさわる ランドスケープデザインの思考法

風景にさわる ランドスケープデザインの思考法

 

 

「山、海、谷、滝、森、泉……。こうして見ると、日本人の名字は本当にランドスケープだなぁといつも思う。」(本文より)

丸の内オアゾ、赤坂サカス、横浜ポートサイド公園、星のや、オガール広場、気仙沼内湾ウォーターフロント復興計画など
多数のプロジェクトを手掛ける日本屈指のランドスケープデザイナーの思考を、豊富なカラー写真とともに凝縮した一冊。

著者にとってのデザインの対象は、「もの」ではなく「関係」であり、「これ」ではなく「このあたり」である。
このようなスタンスから語られる次のような言葉は、まったく新しいようでいてどこか普遍的な響きをもつ。
「世界は勾配に満ちている」
「風景にも表情がある」
「コミュニティとは群れの単位」
「場所は無数の泡のように次々に生まれては消えていく」

建築、まちづくり、デザイン、コミュニティ、ものづくり、ことづくりに関わるすべての人にとって必読の59編。

古典から最新刊までを網羅した全66冊のブックガイドも見逃せない。